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Fiano de Avellino 2019 / Vadiaperti(VN102)

¥2,640
税込み。 送料はチェックアウト時に計算されます。
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ/ヴァディアペルティ

生産国:イタリア カンパーニャ

品種:フィアーノ100%

「フードペアリングの名キャッチャー」
和食から洋食、アジアンフードと何にでも合う、広い守備範囲を持つフィアーノ。
シトラスや白い花のアロマに加え、洋ナシ、少し鉱物質のニュアンス。ふくらみのある果実のボリューム。ライチのようなジューシーさがありながら、石灰などのミネラル感がアクセント。



以下、輸入元より。

フィアーノは南イタリアでもっとも古くから栽培されている品種で、古代地中海文明を担ったフェニキア人の時代にまで遡ります。

黄色がかった麦わら色。オレンジやミモザの香り。ストラクチャーがあり余韻にドライフルーツが感じられます。


■ヴァディアペルティ
美しいサバト渓谷が流れるカンパーニャ州イルピニア。そこに住むトロイージ家がワイナリーのオーナーです。
3代前のアントニオは19世紀後半に渡米し、イタリアの優良ワインを扱うインポーターとして活躍します。その影響から祖父のラッファエーレはイルピニアに葡萄畑を開き家族でワインを造り始め、ラッファエーレの死後、妻と4人の息子がラッファエーレの意思を引き継ぎ、兄弟の中の1人アントニオが現在の礎を築きます。
歴史の教師だったアントニオはイルピニアで生まれ育った事を誇りに思い、イルピニアの歴史や美しい景色、そして伝統を多くの人に伝えたい思いから1984年よりワインの瓶詰めを始めます。そして現在、アントニオの息子ラッファエーレの手により、伝統を尊守しながら土着品種とテロワールの個性を表現したワイン造りが行なわれております。

畑は各所に点在し、全部で10ha。標高は350-650mに渡ります。土壌は粘土や火山岩。畑からすこし離れた所に硫黄の鉱山があり、土壌にミネラルが多く含まれ、ワインのアロマを複雑にします。また、粘土質が多いおかげで、土壌の保水力が高く、ミネラル成分が流れ出さないようになっています。

アグレッシブで酸味の綺麗な白ワインを造る現当主ラッファエーレ・トロイージは父アントニオのスタイルを守り抜いている。ヴァディアペルティは約25年前から瓶詰めを行い、特に素晴らしいヴィンテージの白ワインは酸が果実実を支えるワインを生み出している。ラッファエーレのワインはイルピニアらしく素朴なところがあり、真っ直ぐで正直な味がワインに表れている。